「ChatGPTでブログはオワコン化する?」「ChatGPTを上手く活用する方法はないのかな?」とお悩みの方へ。
ChatGPTの登場により、ブログのオワコン説があちこちでささやかれていて、このままブログを続けるべきなのか悩んでしまいすよね。
結論、ChatGPTがあってもブログはオワコンせず、むしろ上手く活用することでブログを効率よく成長させられます。
この記事では、ChatGPTがオワコンでない理由やChatGPTを上手く活用するコツを解説しています。
ChatGPTの今後の行方が気になる方はぜひ参考にしてください。
ちなみにこの記事もChatGPTを使いながら記事を書いています。
目次
ChatGPTでブログがオワコンと言われる3つの理由
まずはChatGPTでブログがオワコンと言われる理由を解説します。
1.人が記事を書く必要がなくなる
ChatGPTのようなAIツールを使うことで、記事を短時間で効率的に作成できるようになりました。
とくに、AIは文法や構成に関しては高い精度を持っていて、下手なライターが書くよりもクオリティが高くなる場合があります。
そのため、今後ChatGPTがもっと普及することで、従来のブロガーやライターの仕事が淘汰されてしまうのではないかと言われています。
2.ユーザーがGoogleを使わなくなる
AIツールの普及によってユーザーがGoogleを使わなくなる可能性があります。
たとえば、ChatGPTを使うことで質問に対してすぐに回答が得られ、検索エンジンで情報を探す手間が省けます。
これにより、従来の検索エンジンを使った情報収集が減りブログへのアクセスも減少するかもしれません。
AIは必要な情報を瞬時に提供できるため、Googleの役割が小さくなる可能性があり、結果としてブログ運営が難しくなることが考えられます。
3.そもそもブログが稼ぎにくくなっている
そもそもブログ自体稼ぎにくくなっているのもオワコンと言われている理由の一つです。
今までは、キーワードをうまく使えばアクセスを集めやすかったのですが、今ではGoogleが質の高いコンテンツを優先するようになりSEO対策が複雑化しました。
そのため、競合サイトよりも質の高い記事を作る必要があり、これが初心者にとっては大きなハードルです。
さらにAIツールの登場により誰でも短時間で平均点の質の高い記事を作れるようになり、競争がさらに厳しくなっています。
このような状況により、ブログそのものの難易度が上がっています。
ChatGPT時代でもブログがオワコン化しない8つの理由
ChatGPTの登場で「ブログがオワコン」と言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
僕はそうは思いません。
ChatGPTについて調べてみましたが、まだまだブログの方が強いと感じています。
むしろ、ブログだからこそできることもあります。
これから、その理由を詳しく解説していきます。
【ChatGPT時代でもブログがオワコン化しない8つの理由】
1.Googleがまだまだ検索エンジンのトップだから
2.ChatGPTの情報が正確でないから
3.ChatGPTは最新の情報を書けないから
4.ChatGPTの情報源が既存のブログやメディアサイトからだから
5.ChatGPTを頼りすぎると質の低い記事になるから
6.文章に人間味がないから
7.悩んでいる人に共感できないから
8.実体験を書けないから
1.Googleがまだまだ検索エンジンのトップだから
Googleは依然として検索エンジンのトップに君臨しており、多くの人が情報を得るために使っています。
そのため、ChatGPTユーザーが増えたとしてもGoogleは変わらず検索エンジンとしての重要な役割を担っていくでしょう。
実際に、国際的に有名なマーケティング企業が行った調査によると、GoogleはChatGPTと比べて圧倒的なアクセス数を誇り、ChatGPTの11倍もの訪問者を集めていることが分かっています。
つまり、検索結果に上位表示されるブログは今後も安定的にアクセスが増えるということです。
2.ChatGPTの情報が正確でないから
ChatGPTはとても便利なツールですが、提供される情報が正確じゃないときもあるため、誤った情報や不完全なデータを元に回答を生成してしまうこともあります。
これに対して、ブログ記事は人が行う専門的なリサーチを基に、信頼性の高い情報を提供できる点が強みです。
そのため、ChatGPTが書く情報だけではブログに取って代わることは難しいと言えるでしょう。
3.ChatGPTは最新の情報を書けないから
ChatGPTは膨大なデータを元に学習していますが、2023年10月時点の情報までしか取得できていません。
そのため、リアルタイムでの情報取得や迅速な更新は難しく、最新のニュースや急速に変化する業界の情報に対しては対応できません。
AIは一定の時点までのデータに基づいて学習しているため、最新の情報を提供することができないのです。
これに対してブログでは執筆者がリアルタイムで情報を更新できるため、最新の情報が重要な場合には、ブログの方が役立つ場面が多いと言えます。
引用:OpenAI Platform「Models」
4.ChatGPTの情報源が既存のブログやメディアサイトからだから
ChatGPTの情報源の多くは既存のブログやメディアサイトです。
つまり、AIが提供する情報はすでに公開されている内容に依存しています。
そのため、AIによる記事作成はほかのブログやサイトと同じような内容が繰り返し出てくることが多く、独自性や新しい視点に欠けます。
一方で、ブログでは個人の経験や独自の意見を書くことができ、ほかのサイトと差別化できるため、オリジナリティが求められる場面でブログの優位性があります。
実際にユーザーはオリジナルの情報を求めていることも多く、そういった場合にChatGPTでは満足できない場面も出てくるでしょう。
5.ChatGPTを頼りすぎると質の低い記事になるから
ChatGPTは非常に便利なツールですが、頼りすぎると質の低い記事になりやすい一面があります。
AIは情報を自動的に組み合わせて文章を生成しますが、その過程で独自の視点や個性が欠けることが多いです。
ブログでは、読者の共感を呼ぶオリジナルの視点や内容が求められます。
そのため、ユーザーに求められる記事を書くには、ChatGPTだけではなく人間の編集力が欠かせません。
AIによる文章生成は効率的ですが、最終的には人間の手を加えることでより高品質なブログに仕上がるのです。
6.文章に人間味がないから
ChatGPTが生成する文章は便利で効率的ですが、人間らしい温かみや個性のある文章は書けません。
そのため、ユーザーが感情移入したり共感したりできる力が弱いとされています。
ブログでは書き手の経験や感情が伝わる「人間味」のある文章が、読者にとって魅力的です。
機械的な言い回しや情報の羅列だけでは、ユーザーが離れてしまう可能性が高まります。
結局のところ、共感を呼ぶ文章や独自の視点を持った記事が求められるため、人の手による文章作成や編集が重要なのです。
7.悩んでいる人に共感できないから
ChatGPTは質問に正確に答えるのが得意ですが、人の気持ちや悩みに寄り添う「共感」の力には限界があります。
ブログではユーザーが抱える問題に対して「自分のことのように考える」文章が共感を呼びます。
とくに、悩んでいる人に共感する記事は読者に安心感を与え、信頼を築けます。
一方、先ほど解説したようにAIが生成する文章では、そういった人間ならではの温かさや細やかな気遣いが不足しがちです。
このため、共感を重視したブログ記事では、AIよりも、読者の心に響く文章を生み出せる人間の方が求められます。
8.実体験を書けないから
ブログは書き手の実体験が含まれることで、読者の信頼を得やすくなります。
一方、ChatGPTのようなAIはインターネットの情報をもとに文章を作るだけなので、実体験に基づく具体的なエピソードや感情を盛り込むことができません。
旅行の失敗談や商品を使った感想など、リアルな経験は読者に親近感を与え、「自分にも役立ちそう」と感じさせる大きな要素です。
このため、AIには書けない人の経験が活きるブログ記事には価値があるのです。
ChatGPTを使って記事を書いてみたリアルな感想
僕もここまでChatGPTを使って記事をたくさん書いてきました。
僕がChatGPTを利用する場面は主に執筆の時で、使いながら不便な部分と便利な部分がいくつかありました。
そこで実際に使ってみた感想をまとめてみたので、参考にしてください。
良かった点
ChatGPTは本当に便利なツールだと実感しています。
個人で運営しているブログでは限られたリソースで運営しているため、とくにライティングにかける時間が大きな課題でした。
しかし、ChatGPTを導入してから執筆が格段に楽になり、時間を節約できるようになりました。
数秒で見出しに合った文章を作成してくれるため、下手に自分で書くよりクオリティの高い文章を速攻で生成してくれます。
また、構成案を作成する際も、自分では思いつかなかった視点から改善案をもらえるので、SEOに最適な構成案を作成できています。
ブログ戦略について悩んだときには、アイデアをChatGPTに投げかけることで新しい発想が生まれ戦略がより洗練されます。
AIをうまく活用することで効率的に自分一人でも効果的な成果を上げられるので、使わない手はないと感じています。
悪かった点
ChatGPTはとても便利なツールですが、使っていくうちにいくつかの課題にも気づきました。
まず、情報が正確でないことがあるので、生成された内容は必ず自分でチェックする必要があります。
とくに自分が詳しくない分野ではAI任せにするのはリスクが大きいと感じます。
また、思い通りの文章が出てこないこともあり、その都度プロンプトを調整しないといけないのは少し手間です。
さらに、AIが作成する文章は堅い表現が多く人間味がないため、ある程度自分の手で人間味のある文章に調整する必要があるでしょう。
結局、ChatGPTを上手く利用するには人間側の”編集力”にかかっていると思っていて、僕の場合、企業での編集経験もあるのでそこで培ったスキルが活かされています。
生成された文章の良し悪しをしっかりと見極め、必要に応じて加筆修正できる人であれば、ChatGPTはとても強力なツールになるでしょう。
言い換えれば、AIはあくまで「補助的な存在」として活用し、最終的な品質は人間の手によって仕上げられるということです。
ブログでChatGPTを効果的に活用する6つのコツ
ここまで、ChatGPTによるオワコン化は進まず、むしろブロガーを助けてくれるツールだということをお伝えしましたよね。
次に知るべきことはChatGPTの効果的な活用方法です。
ここからはChatGPTを効果的に活用するコツを解説するので参考にしてください。
【ブログでChatGPTを効果的に活用する6つのコツ】 1.アイディア出しとして活用する 2.構成案チェックに活用する 3.文章作成に活用する 4.文章チェックに活用する 5.オリジナルの情報を自分で肉付けする 6.プロンプトを磨く
1.アイディア出しとして活用する
ブログの記事作成でChatGPTを効果的に活用するには、まずアイディア出しに活用することをおすすめします。
アイディアを思いつくのは意外と時間がかかる作業ですが、ChatGPTにテーマを伝えると瞬時にいくつかの関連するアイディアを提案してくれます。
これにより、独自の視点やアプローチを見つけやすくなり、記事の方向性を決める手助けになります。
さらに、そのアイディアを基にして自分の経験や知識を加えることで、オリジナリティを加えられます。
2.構成案作成に活用する
ChatGPTを構成案作成に活用するのはとても効果的です。
最初にテーマを伝えるとAIが記事の流れを整理して、どのポイントを最初に、どこで詳細を深堀するかなど、具体的な構成を提案してくれます。
これにより自分で考える手間が省け、スムーズに作業が進むので時間を節約できます。
また、ChatGPTはSEOを意識した見出しを考えてくれるため、検索エンジン向けに最適な構成を作る手助けをしてくれます。
こうしたサポートをうまく活用することで記事作成の効率が上がり、質の高いコンテンツが生まれます。
ただし、最終的には自分の手でオリジナルの情報を加えるようにしましょう。
3.文章作成に活用する
ChatGPTを文章作成に活用することで、文章作成が格段に効率化します。
たとえば、見出しを入力するとAIがそのテーマに沿った導入部分や段落ごとの文章を提案してくれます。
これにより、文章の骨組みが素早くできあがり、時間を大幅に短縮できます。
また、ChatGPTは異なる表現を提案してくれるので、アイデアが浮かばない時でも安心です。
たとえば、同じ内容でも異なるトーンやスタイルで書き換えてくれるため、読者に合わせた表現に変えられます。
これらのサポートを活用することで、質の高い記事を短時間で作成できるようになります。
4.文章チェックに活用する
ChatGPTを文章チェックに活用することで、文章のクオリティを向上させられます。
AIは文法や構文の誤りを指摘してくれるだけでなく、表現が不明確な部分を改善する提案もしてくれます。
たとえば、冗長な表現を簡潔にしたり言い回しを変えてより読みやすくしたりできます。
また、文章の流れや論理的な一貫性もチェックしてくれるため、読みやすさや説得力のある記事作成に役立ちます。
さらに、SEO対策として重要なキーワードの適切な配置をアドバイスしてくれることもあり、検索エンジンでの順位アップをサポートしてくれます。
5.オリジナルの情報を自分で肉付けする
ChatGPTは情報提供や構成作成に役立ちますが、ブログ記事を本当に魅力的にするには、オリジナルの情報を自分の経験や知識で肉付けすることが大切です。
AIが提供するアイデアやテンプレートを基に自分なりの視点を加えることで、読者にとって価値のある独自性のあるコンテンツになります。
たとえば、ChatGPTを使って得た情報に実際に試したことや専門的な知識を加えると、より深みのある記事になります。
こうしたオリジナルの情報が加わることでほかのブログと差別化でき、読者の共感を得やすくなるでしょう。
6.プロンプトを磨く
ChatGPTを効果的に活用するためには、プロンプトを磨くことが重要です。
プロンプトとはAIに指示を出す言葉のことです。
具体的でわかりやすいプロンプトを使うことで、AIが意図通りの文章を生成してくれます。
たとえば、「SEOに強い記事を書いてください」ではなく、「初心者向けにSEO対策を説明する記事を書いてください」といった具体的な指示を出すと、より的確な返答を得られます。
プロンプトを工夫することで、AIの出力がよりあなたのニーズに合ったものになります。
最初は試行錯誤が必要ですが、プロンプトを工夫することで記事作成がスムーズになるので、ChatGPTを最大限に活用できるようにしてみましょう。
ChatGPTに関するQ&A
最後にChatGPTに関する質問に答えていくので、参考にしてください。
今のChatGPTの最新モデルは?
今のChatGPTの最新モデルは「gpt-4o」で情報は2023年10月までの更新となっています。
無料の利用制限を超えると有料になります。
ChatGPTを利用するメリットは?
主に構成案作成から文章作成まで行ってくれるので、とても時間の効率化になります。
また、ブログの方向性に悩んだ時もアイディアをくれるので、先着の整理も簡単に行えます。
ChatGPTで作った記事は上位表示される?
ChatGPTで作成した記事が上位表示されるかどうかは、内容の質とSEO対策によります。
ChatGPTはキーワードを自然に盛り込んだ文章作成が得意ですが、記事が検索エンジンに評価されるには適切な構成や読みやすさも重要です。
質の高い情報にオリジナリティを持たせ、ユーザーのニーズに応える記事を作成すれば上位表示される可能性が高まるでしょう。
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【まとめ】ChatGPTによってブログがオワコンになるかはあなた次第
今回は、ChatGPTがブログの未来に与える影響について解説しました。
ChatGPTはブログ運営において非常に便利なツールですが、ブログがオワコンになるかどうかは使い方次第です。
上手に活用して質の高いコンテンツを提供し、読者のニーズに応えることで上位表示が期待できるでしょう。
成功するためにはAIを効果的に活用し、あなたの個性や価値をしっかり伝えることがポイントです。
この機会に、ChatGPTを導入して記事を作成してみましょう。
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